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播磨町の住宅改修工事中③ 木を使う。無垢材を使った仕上のこと

浴室、洗面室のバリフリー改修が進んでいます!


床、壁、天井の無垢材の西南サクラ 植物オイル仕上げが、施工されました。


木の材料をつかったような仕上はよく見ますが、実は木に触れることができるような仕上げは、少なくなりました。


ほとんど、樹脂やプリント、ウレタンの塗装でコーティングされたものが多いです。

きれいな柄で揃えたり、大きな材料が手に入らない。汚れや変色しにくいなど、クレームになりにくい材料に、木が置き換わっています。

さらに無垢材は、季節や経年変化によって伸縮するので、それを考慮した施工も必要となることも要因かもしれません。


ただ、本当の木の質感。色々な柄。色が変化。伸縮する。という、木が持つ本来の特徴は、他にはない呼吸する優しい空間を作り出します。


古民家では、普通だったことですので、新しくてもこのような空間がよく合います。


木製のカウンターも大工さんの造作です。

かなり、綺麗に作られています。

職人さんの技術が体感でき、他に同じものはありません。


木の材料を使うというと、コストも気になりますが、予算にあった材料もありますので、色々提案します。

お施主さんは、サンプルを触って気に入ったものを決められることが多いです。

今回は、明るい「西南サクラ」を多く使っています。


これから電気工事・設備工事が続きますが、その後は、お施主さんがDIYで、左官と塗装を行います。




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