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播磨町の住宅改修工事中② 住宅のバリアフリー改修について

引き続き、浴室、洗面室のバリアフリー改修工事を行っています。


浴室と洗面室は、狭く寒いので改善してほしいという希望がよくあります。

昭和50年代は、断熱もなく、段差があり、浴槽も深く、広くない場合が多いです。

また、湿気などで構造まで傷んでいる場合があります。設

備の寿命も尽きていることが多いですが、丁寧に住まわれているとかえって改修しないで、我慢して使われていることが多いです。


今は、設備や断熱の性能が高くなっていますので、改修すると快適に使うことができます。

また、掃除もしやすい仕上げとなり、家事の負担も減ります。

居室との温度差が大きいためヒートショックが起きやすいため浴室、洗面室の改修は優先順位が高いです。


大きな住宅は、住まわれている人数が変わり、部屋に余裕があることが多いですので、その時に適したレイアウトを検討します。

居住者の方の生活や今後どのようにこの建物を維持していくのか、丁寧にヒアリングをして、住宅の特性を生かした改修提案をしていきました。


今回は、ダイニングキッチンとつながる洋室(元和室)に、洗面室と浴室を設置することになりました。高齢の居住者に配慮し、かなり余裕のある広さの洗面室・浴室となっています。家事動線を短く、家事をしている人の様子がすぐわかります


改修部分は、出来るだけ耐震補強や断熱改修を行い、住宅性能の向上をはかるようにしています。

洗面室の床、壁、天井は、無垢材の西南サクラ 植物オイル仕上げを採用し、自然素材を使った空間としました。

明るくて、いい色の材料。

フローリング施工中です!





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