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​加古川の家

まちに開いた木造住宅

​国道沿いの集落の入り口に建つ木造住宅である。

キッチンやリビング、広いバルコニーを2階に計画し、安全に人の目を気にせず家族がくつろぐことが出来る場所をめざした。

リビングとバルコニーを一体的に利用することが出来、北側のハイサイドライトからの光が屋根の架構を照らし、明るく開放的な空間としている。

近くの集落の古民家でよく使われている焼杉板を取り入れた外観は、古くからある集落によく溶け込んでいる。

​バルコニーで家族で過ごしたり、クリスマスに色々な演出を楽しんでいる様子は、集落の人々に元気を与えている。

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