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伝統的な古民家にあった耐震診断・耐震改修をしよう!異なる構法

更新日:1月18日

古民家の耐震診断・耐震改修について

伝統構法の住宅は、筋かいや金物を用いず、基礎は石場建ち、壁要素は主に土壁であり、

柱と梁は「貫」または「ほぞ」にて接合されている伝統的な木造軸組構法(伝統構法 )です。


現在の木造住宅は、筋かいや金物を使った在来木造軸組工法(在来工法)で建てるのが一般的です。(図 8a,図 8b) 





全国に普及している木造住宅の一般的な耐震診断法は、在来工法で建てられた建物を対象にして作られているため、構造特性の異なる伝統構法の住宅では、耐震診断法が適しておらず、ほとんどの場合、倒壊するという判定が下ります。


伝統構法の住宅に対して一般的な耐震診断法に沿っ た耐震補強を行うと大量に壁を増やす必要があり 、間取りの自由度は減少し、工事も 大掛かりになり 、工事費も 膨らんでしまいます。


一方で、伝統構法の住宅を対象にした耐震診断法(限界耐力計算による耐震設計法)であれば評価は大きく異なる。その設計法を使った耐震補強計画では工事の規模も抑えることができ、耐震改修の可能性が高くなります。


気になる方はぜひ相談してください。(相談は無料です)


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